「肋骨ポキリ」とネコくん

いつも私にはクールな態度でいるウズくん(ウチのネコ)。
先日、私は家の中で躓いて胸を打ったあとで痛くなり、病院へ。レントゲンでは大丈夫だったが血液検査でどうも内出血しているとのことで、CTを撮ると背中側の肋骨が骨折していた。しかし治療としては痛み止めとコルセット、安静でいるしかない。帰宅して暑いなか横になる。
少しウトウトしていたら、ウズくんがベッドに上がってきて顔のところにいて、目が合うと「ナオル、ニャオル……」と言っている。「エッ、治る、治る、と言ってるの?」と聞いたら、彼はシッポをピクピクさせている。私が昼間にベットで寝ていることはまずないので、彼は心配したのだろうと思うと、なんて奴なんだ、と私は少し胸がつまり、「肋骨、ポキリなんだ……」と言ったら、いつものアッソって感じで涼しいところへ飛んでいった。つづく。