ある冬の一日

今日は土曜日、義妹が休みの日なので昼食はガレットを作ってくれた。午後は取り掛かっている「ラジオドラマ」の作業をしていると、妻と義妹がニトリで座椅子とか冬に備えての買い物に行くというので、足手まといになりかねないが、真っ青に晴れわたった天気、外に出たくて連れて行ってもらった。遠いけれども新横浜でなく磯子のニトリまで行くという。その店舗の凄い広さに驚いた。東京で何十年も飾っていたクリスマスツリーは引っ越しで処分したので、ニトリに沢山のツリー用品があり今年からは少し大き目のツリーを飾りたくて購入したかったが荷物が多いので今度来た時にと妻に言われて、今日はやめた。
帰りは、義妹が気を利かしてくれたのか、中華街の関帝廟の前の道をゆっくりと車で進み、散歩しているように懐かしい一軒一軒を堪能した。コロナ禍で壊滅状態と聞いていた中華街だったが、この土曜の夜は賑わいが戻っていていつもの街であった。夜食用に小籠包を購入して、そのまま静かに元町を走り抜けてくれた。
元町はもうクリスマスのイルミネーションで街路は光りの路になっていて美しかった。私は無音の車の中から街中を歩く様に走る時の窓からの景色は大好きだ。
「来年暖かくなったらこの次は海に連れていってくれないか……」と義妹に頼んだ。「良いよ、茅ヶ崎に美味しいケーキ屋さんあるし湘南の海にでも」と言ってくれた。

12月に入って、色々あった2021年も結びを迎えようとしています。2012年から続けてきた私の公式HPとBLOGをリニューアルして、オフィシャルサイトとして年末に公開する予定です。