ある冬の一日

今日は土曜日、義妹が休みの日なので昼食はガレットを作ってくれた。午後は取り掛かっている「ラジオドラマ」の作業をしていると、妻と義妹がニトリで座椅子とか冬に備えての買い物に行くというので、足手まといになりかねないが、真っ青...

横浜の「十三夜の月」

横浜に越してきて、一ヶ月が経つ。先日、義妹が車で妻と元町にあるフランスの冷凍食材を扱う店に買い出しに行くので一緒に連れて行ってもらった。久しぶりに快晴の日曜日で、家から30分ぐらいで元町に着いた。何年ぶりかで歩行者天国の...

本と街

ここ大川「隅田川」の流れと共に暮らし40年を超える。しかしこの秋に横浜に引っ越すことにした。時間はまだあるが、少しずつ溢れ出した本の整理を始めた。狭い家のせいで本が溜まると何年かに一度、本の出張買取のS堂さんに来てもらっ...

映画『ノマドランド』の世界

映画『ノマドランド』は、社会から置き去りにされた、いや社会を置き去りにしたかのようなファーン(フランシス・マクドーマンド)と、彼女とすれ合う人たちを、クロエ・ジャオ監督は前作同様、カメラが撮らえる圧倒的で見事な自然の描写...

この街の書店が消えた

この辺りに移り住んで30年になる。周辺の街に比べてあまり変化がなく、公園を抱えて静かで落ちついた街である。それでも贔屓の魚屋さんがなくなり、旧い銭湯も消えた。そして今月、唯一の本屋さんが閉店した。日本橋に丸善本店、ネット...

秋の日に作家・島村利正を読む

猛々しいほどの夏の暑さから急に涼しくなり、大型の台風、大雨で、11月に入ると、真っ青の空が続く。こんな日は、以前は東京駅までバスで10分位の所に住む私は「一日旅」と名付けて、小田原、熱海、長野の善光寺・上田の柳町通りのル...